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アマゾンフレッシュのサービス内容が日本の未来を暗示している件

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皆大好きアマゾンさんが、新たなサービスを始めたらしい、

netshop.impress.co.jp

 主にアマゾンプライム会員向けの新たなサービスとして提供するみたいだが、このサービスの内容を見て、日本の未来を暗示しているなぁと思ってしまった。

 どんな未来を想像させたのかと言うと、過労やうつ病になる人は永遠に減らないってことだ

アマゾンフレッシュのサービス内容は以下の通り

 興味がある人は上記記事のページを見てもらえば分かるが、それすら面倒な人に向けてざっくり書いておく。

・野菜、果物、鮮魚、精肉、乳製品といった1万7000点以上の食料品を取り揃えていて、更にキッチン用品、健康・美容用品、ベビー用品、ペット用品などの日用品・雑貨も取り扱い、合計で10万点以上の商品が加わる。
 

・配送対象エリアは、東京都の港区、千代田区、中央区、江東区、墨田区、江戸川区の6区域(一部エリアを除く)で展開。今後順次販路を拡大する予定。
 

・アマゾンフレッシュを利用する場合は、プライム会費に500円上乗せして支払えば利用可能。
 

・配送時間帯は、午前8時から深夜0時までの間、2時間ごとの配送時間帯から指定可能。注文から最短で4時間後に商品を購入者に届ける仕組み。
 

私が一番目に付いたのは、注文から最短4時間で届けるって部分。

4時間って、、おまっ、無理だろ? どうしても無理な部分出てくるだろ?

 

 配送をするとしても、運ぶにはまだドライバーの人が、つまりは人間が運ばないといけない。休憩する時間は? 食事をする時間は? トイレにいく時間は? 最も重要な睡眠時間は? 問題は山ほど考えられるが、しかしそれでも成立させてしまうんだろうな~と思う。

 日本人は人にもよるけど総じて責任感が強い部分があるし、アメリカ人が個人が権利を主張し生きているのと違い、他者との関係性の中で個人を確立させている人種なので、物理的に無理なことを押し通してしまい、その結果が今の日本の過労死や長時間労働に繋がっている。

 ちなみにアマゾンフレッシュ開始に伴い、配送業務増加に伴う配送スタッフ増員の割合などについては公開していない。 

利益の前では労働者は『部品』であることを”強く”要求される

 これは誰も表立って言いはしないが、利益の前では人は『部品』として、言い換えるなら『機械』として効率良く、そして壊れない様に長時間働くことを”強く”要求される。

www.pipipipipi5volts.com

 こちらの方が書いたブログを、時間がある時に見させてもらっているのだけど、この記事が最近非常に共感出来た。

 全世界で資本主義がこの世の真実だが、それを抜きにしても今の社会は労働者を軽視し過ぎている。少子高齢化に伴い、人を雇用する経費が軒並み上昇傾向にあるが、それでもまだ人件費に掛ける予算を渋っている企業は多い。

 都心付近はいざ知らず、地方は未だに人件費を上げず、現状維持のまま労働の対価を見直さず、既存の労働者に過剰な労働を平気でさせてしまっている。

 働く人も、部品じゃない。機械じゃない。人間だ。ちゃんとした休憩時間も必要だし、それが順守されるべく労働法があるのだけど、それを守っている企業なんて本当に少ない。

 古い話題だが、たかの友梨社長が従業員に圧迫発言をしていた内容が、今の日本の現状を表しているんじゃないだろうか。

【エステ・ユニオン】たかの友梨社長は圧迫発言なんてしてなかった?【ブラック企業】 - YouTube


 残業代が適正に支払われないのも、労働時間が長時間になってしまうのも、何もかも全ては企業がお金を持っている全ての世代、層を儲けの対象として見てしまっているからであって、労働者は何一つ悪くはないと思う。

 悪であるのは利益の為に、顧客満足なんて概念を安易に取り入れてしまった、日本の企業にある。

 アマゾンを始めとしたサービス産業に限ったことじゃなく、利益を求めるのは決して間違いじゃないが、利益を過剰に追求し、それを生み出す儲けの対象である顧客の満足の為に、労働者のことを考えない。

 そんな企業がある限り、過労死や長時間労働で病気になる人は、日本から永遠に減らないだろう。日本の未来は暗い。