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【漫画感想】魔法少女と悪の参謀が織り成す面白い4コマ『かつて魔法少女と悪は敵対していた』【藤原ここあ/スクウェア・エニックス】

かつて魔法少女と悪は敵対していた。(1) (ガンガンコミックスJOKER)

悪の組織の悪の参謀であるミラは組織を率いて、冷酷で残虐極まりなくあらゆるものを侵略し滅ぼしていた。 

そんなある日、悪の組織と対立する「魔法少女」である深森白夜(みもり びゃくや)に出会い一目ボレをしてしまう。
 

悪の参謀と魔法少女が織りなす、想いあっているのに敵対しなければならない二人の殺し“愛”(あ)わない敵対4コマストーリー。 

以上が「かつて魔法少女と悪は敵対していた」のあらすじです。

読んでいてとても面白いと思いましたので、「かつて魔法少女と悪は敵対していた」に興味がある人はお付き合い下さい。

かつて魔法少女と悪は敵対していたの面白いところ

片思いに苦しむ悶デレ悪の参謀ミラの行動

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(引用:かつて魔法少女と悪は敵対していた)

悪の王の悪の組織に属する、王の片腕である悪の参謀。軍人であり、組織を裏で牛耳るブレーン。 

残忍、狡猾、怜悧冷徹、冷酷無比など恐れられ多くの国やあらゆるものを打ち滅ぼし残虐の限りを尽くす、まさに悪の権化として君臨していたのですが、ある日深森に一目ぼれしてしまってからその行動がおかしくなってしまいます。

一目ぼれした日から白夜に夢中になってしまい、白夜が生活に困っているのを陰から度々支援したり、はては深森がお金が無くホステスをしていたところに出くわし、ブラックカードを駆使して救ったりと、彼女の無防備な姿勢に振り回されてしまいます。そして白夜関連で悶絶し歓喜してしまうと、眼鏡が割れてしまうオプション付き。 

薄幸魔法少女の深森白夜の苦労性

アルバイト、孤児院の手伝い、魔法少女をかけ持ちする苦労人の少女

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(引用:かつて魔法少女と悪は敵対していた)

身寄りがなく孤児院暮らしで育ち、中学卒業と共に院を出て働き始めます。年齢、血液型は不明。格安のアパート(風呂なし)に御使いと呼ばれる存在(猫)と住んでいます。

貧乏である為、服一着を自分で修繕して着まわしたりしていたり、また他にも苦労人ゆえの悲しき事情が多々あるので、ミラの同情をよく誘う。

魔法少女となった経緯ですが、白夜の育った孤児院が地上げ屋に取られそうになった時に御使い(猫)が現れ、魔法少女になれば院を助けられる金が手に入る、となかば強引に選択肢のない形で迫られたのがきっかけでした(しかし御使い〈猫〉と地上げ屋はグルだったことが後に発覚)。なんてかわいそうな娘(p_-) 

ミラと白夜の距離感

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(引用:かつて魔法少女と悪は敵対していた)

悪の参謀であるミラは白夜を傷付けたくないので、機会があることに「魔法少女をやめるように」と思わず忠告してしまいます。

ですがミラの忠告を聞き入れず、「参謀さんに会えたから」といって魔法少女をやめない白夜。二人の争いたくないのにいずれは本格的に敵対しなければならない、できれば敵対したくない、という思いが伝わってきてきます。こんな二人の微妙な距離感もこの作品の魅力でしょう。

終わりに

悪の参謀と魔法少女が想いあっているのに敵対しなければならない、そんな内容で展開する「かつて魔法少女と悪は敵対していた」を紹介しました。

3巻までしか発売されておらずボリューム的には少ないですが、ラブコメチックで悪の参謀のミラと魔法少女白夜、二人のやり取りや葛藤をにやにやしながら生温かい気持ちで楽しめる、素敵な作品でした。