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今日もこの世界の果てから

書籍/社会/ゲーム/ネット関連/他雑記

From today's end of this world

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脇見恐怖症を発症しているのを気付かず人生終わった話

脇見恐怖症は死ぬほどつらい、

これはなった人でないと絶対に分からないだろう。

何しろ病気と診断するのが難しいし、明確な直し方がないからだ。

それに誰も理解してくれない。

また、逆の立場でもその苦しみを理解するのは難しいだろう。 

何しろ傍目には健常者に見えるからだ。

これでは理解しろという方も難しい。

私でも逆に相談されたら、困ってしまうだろう。

では健常者と何が違うかと問われても返答に困る。

ともかくいえるのが脇見恐怖症を発症すると全てを失うからだ。 

私がこの症状について書くのも世の中にはこんな人もいるんだよ、という意味でこの症状について私の実体験を残しておきたくなったから。

そしてこの病名に気付いたのも、最近ネットを調べてこの症状に気付いたのが発端。不思議な事に同じ症状で苦しんでいる人がいたのだ。自分だけじゃなかった。

自分だけじゃあないと気付けただけでも、少しでもプラスだと思う。 

まあ今となってはすべて遅いんだけどね。

その前に脇見恐怖症はなんぞや? と思う方いると思いますので説明を。

脇見恐怖症とは視界に人(重度になると物)が入ると、その対象物に視線がいってしまう症状。たとえその人を見ようと思わなくとも、自然と見てしまいます。それにより相手に不快な思いを与えてしまい、罪悪感を抱きます。 

同じ症状で非常に息苦しく生きている、そんな同じ状況の人に向けて少しでも助けになれば幸いです。

原因が分からない病気に苦しむ

脇見恐怖症は対人恐怖症に類似する所があります。私は最近までこんな症状があるのは知らなかった。発症した当初は私の頭がおかしいのかとかなり悩んだ記憶がある。

そうだ。本当に本当に悩んだ。

今思い出すと始まりは高校の頃だったと思う。

私は授業中に前を向いているつもりで黒板を見ていたのですが、その右手側に座っている女の子が姿勢を変えたり、私の方を視たりしてぶつぶつ何かを小声で言っていた。

その内その女の子の友達の集団があからさまに嫌がったそぶりをし、私はその時に前を向いているつもりで、女の子の方を見てしまっていると認識しました。

しばらくたってからそう自覚したので、私は何故そんなそぶりをされているのか分からず非常に苦しんだ。分かってからの対処も同様だった。

自分ではふつうにしているつもりでも横目で相手を見てしまっている恐怖で、授業中は机にうつ伏せになって寝ているフリをしていました。どうしていいか分からなかった。きっとあの時は、周りに迷惑を掛けちゃいけないってなってたんだと思う。 

おかしい奴認定

私がおかしいやつだと誰か触れ回ったのでしょう。

私はクラスで浮いてしまい、席替えの時も隣に来た奴にあからさまに嫌がられる始末でした。

私の前の席の奴が、その光景を見てニタニタ笑っていたのを、良く覚えています。あいつ、、絶対に許さない。 

教師も触らぬ神たたりなしと言った感じで腫物を扱う様だった。

多分、いや絶対に気付いていただろう。

所詮教師もそんなもん。

だって人間だもの。

親に相談はしましたが理解してくれない。

学校を辞めたいとも、苦しいとも打ち明けた。

だが私の気にし過ぎだと言われた。

精神病院にも連れていってもらったけど、何も意味が無かった。

それから専門学校に行っても変わらなかった。

あの時は環境が変われば何とかなると思ったのだが、意味はなかった。

人間一度悪いイメージを持たれてしまうと払拭するのは、至難の業だ。

私は何とか席替えで、片方に人がいない壁がある席に移ったので多少は楽だったが、時すでに遅し。そのころには私はすっかり気持ち悪い奴認定。

灰色の青春ってやつだ。親のお金で何とか専門学校まで行かせてもらった手前もあるので何とか卒業はしたが。

何も得ることはなかったと思う。

イラストレーターに興味があり、何となくデッサンしたり、商業用の絵を模写したりもしていたが、結論就職に役に立たない資格を数点取り、卒業しただけ。

卒業アルバムは中学校、高校、専門学校とも思い出したくなかったので燃やした。

あの時は私がいた記録を残して置きたくなかっただけなのかもしれません。

自分がいた記録を残して置かなかったとか、ほんと残念だと思う。

写真とかは普通思い出になるはずなんだが。

なんでこうなったのか私には分からない。

私が何をしたって言うんだと神様がもしいるのだったら抗議したい。

最後に

本来なら学校なんて楽しいところのはずだ。同窓会、行きたかったな。

誰も誘ってくれる人はいない。なんで生きてんだろ。

書いていたら涙があふれそうになってきたので、これで語るのはおしまい。 

もし私が死んだら次はちゃんと生まれてきたいなとは思う。

ともかく今会社を辞めてから、私はネットで調べた対処法として眼鏡をつけています。伊達眼鏡だけど。

脇見恐怖症の人は伊達眼鏡をつけると視界が狭まって安心感が増すと思うよ。

実際私が今つけていて、なんとなく安心感が湧いているからだ

本当の人前に出たら効果があるか分からないが、もし苦しんでいる人がいたら伊達眼鏡を付けることをおすすめするよ。

まだ中学や高校くらいだったら全然取り戻しがきくしね。

これを見てくれた方が少しでも楽になれることを切に願う。

じゃあね。

貴方がまだ間に合う様に。

私は間に合わなかったけど。

最後に一番キツかったのは、親が理解してくれなかったこと。


苦しい時期に、苦しい胸の内を、甘えと言われ、気にするなと言われ、理解してくれなかったのは未だに私の胸から離れない。だけど、、自分が発症したことがないから、理解出来ないのも当然か。

例えば他人が怪我をしていて、その痛みを共有しろと言っても無理な話。誰だってそんなのは嫌だし、とどのつまり相手の気持ちに対して、寄り添ったり汲んだ発言をするメリットが何もない。

 

親でもただ血が繋がっているだけの存在。自分とは違う独立した個体だ、だから理解してくれる訳がない。理解出来ない。

あぁ、この病気になると、普通の人生は送れないのかなと、つくづく理解した。


この世は本当に不平等だ。普通に気が合う友達が欲しかった。普通の高校生活が送りたかった。両親が高齢になってから私を産んだので、障害が付いてしまったのだろうか。どちらにせよこの世は、あり得ないくらい地獄。

何もかも無くなってしまえばいいと、
落ち込みが激しくなると考えてしまう位、心にトラウマを残す病気だよ。